塗装後のメンテナンス、川越の住まいを長持ちさせるには?

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2025年06月18日

「外壁塗装が終わったけど、これで終わり?」「何か手入れが必要なの?」「どれくらいでまた塗り替えが必要になる?」「川越の気候だと、どんなことに気を付ければいいの?」

川越にお住まいの皆様、こんにちは!ようやく外壁塗装が終わり、ピカピカになったご自宅を見てホッとされていることと思います。しかし、実は塗装工事が終わってからも、大切なお住まいを長持ちさせるためには「メンテナンス」が非常に重要です。今回は、塗装後の効果を最大限に引き出し、川越の住まいをより長く美しく保つためのメンテナンスのポイントを、プロの視点から解説します。


なぜ塗装後のメンテナンスが重要なのか?

外壁塗装は、建物を雨風や紫外線から守る「保護膜」を形成します。この保護膜も、時間とともに少しずつ劣化していくため、適切なメンテナンスを行うことで、塗料の耐用年数を最大限に活かし、再塗装までの期間を延ばすことができます。メンテナンスを怠ると、せっかくの塗装の効果が半減し、結果的に早期に再塗装が必要になったり、大規模な修繕費用が発生したりする可能性があります。


塗装後のメンテナンス、プロが教えるポイント

  1. 定期的な目視点検と早期発見・早期対応
    • 年に1~2回の目視点検: ご自身で、外壁や屋根、付帯部(雨樋、破風、軒天など)に異常がないか、定期的に目で確認しましょう。特に、ひび割れ、塗膜の剥がれ、色褪せ、カビ・藻の発生がないかチェックします。
    • ポイント: 川越は湿度が高い時期があるため、北側の壁や日陰になりやすい場所はカビや藻が発生しやすい傾向にあります。異変に気づいたら、早めに専門業者に相談することが、被害を最小限に抑える鍵です。
  2. 汚れたら「優しく」洗浄する
    • 高圧洗浄はNG: 基本的に、ご自身での高圧洗浄は塗膜を傷つける可能性があるため避けましょう。専門の業者に依頼するか、プロの判断を仰ぎましょう。
    • 軽い汚れは水拭きで: 軽い土埃や排気ガスによる汚れであれば、柔らかい布やスポンジで優しく水拭きする程度に留めましょう。中性洗剤を使用する場合は、必ず薄めて使い、最後にしっかり洗い流してください。
    • 注意点: 強く擦ったり、研磨剤入りの洗剤を使ったりすると、塗膜を傷つけてしまう可能性があります。
  3. 付帯部の状態も忘れずにチェック
    • 外壁や屋根だけでなく、雨樋の詰まり、破風板の塗膜剥がれ、窓周りのシーリングの劣化なども、定期的に確認しましょう。これらの付帯部の劣化も、雨漏りや建物のダメージに繋がることがあります。
  4. プロによる「定期点検」の活用
    • 多くの優良な塗装業者は、塗装工事後に保証期間を設け、その期間内に定期点検を実施しています。プロの目で専門的な診断を受けられるため、自分では気づきにくい劣化や不具合を早期に発見できます。
    • ポイント: 保証内容や定期点検の頻度を、契約時にしっかり確認しておくことが重要です。
  5. 塗料の耐用年数を理解しておく
    • 使用した塗料の種類によって、耐用年数は異なります。シリコンであれば約10~15年、フッ素であれば約15~20年が目安です。この年数を参考に、次の塗り替え時期の目安を把握しておきましょう。

まとめ

外壁塗装は、一度行えばそれで終わりではありません。塗装後の適切なメンテナンスが、川越の住まいの寿命を延ばし、美しさを長期間保つための秘訣です。定期的な目視点検と、プロによる定期点検を上手に活用し、気になることがあれば早めに専門業者に相談する。このシンプルな行動が、将来的な大きな費用負担を防ぎ、安心で快適な暮らしに繋がります。

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