外壁のひび割れ、放置は危険!川越での適切な補修と塗装時期

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2025年07月05日

「家の外壁にひび割れを見つけたけど、どうすればいい?」「このまま放っておいたらどうなるの?」「いつ修理して、いつ塗装するのがベスト?」「川越で信頼できる業者に見てもらうには?」

川越にお住まいの皆様、こんにちは!ご自宅の外壁にひび割れ(クラック)を見つけると、心配になりますよね。小さなひび割れだからと軽視してしまうと、取り返しのつかない大きな問題に発展する可能性があります。今回は、外壁のひび割れの種類とその危険性、適切な補修方法と塗装時期について、プロの視点から詳しく解説します。


外壁のひび割れ、なぜ危険なの?

外壁のひび割れは、単なる見た目の問題ではありません。そこから雨水が建物内部に浸入し、様々な深刻な被害を引き起こす可能性があります。

  1. 雨漏り・内部の腐食: ひび割れから浸入した雨水が、外壁の内部や建物の構造材(柱や梁など)を腐食させます。これは、建物の耐久性や寿命を著しく低下させます。
  2. シロアリ発生のリスク: 湿った木材はシロアリにとって格好の棲み処です。雨水の浸入が原因で木部が腐ると、シロアリが侵入しやすくなり、構造材が食い荒らされる危険性が高まります。
  3. 断熱性能の低下: 壁体内に湿気がこもると、断熱材の性能が落ち、室内の温度が安定しにくくなります。これにより冷暖房効率が悪化し、光熱費の増加に繋がります。
  4. 美観の悪化と資産価値の低下: ひび割れは家の外観を損ね、放置すればするほど見た目が悪化します。これは不動産としての資産価値低下にも繋がります。

ひび割れの種類とプロの補修方法

ひび割れにはいくつかの種類があり、それぞれ危険度や補修方法が異なります。

  1. ヘアクラック(髪の毛ほどの細さ)
    • 特徴: 幅が0.3mm未満、深さが4mm以下のごく細いひび割れ。塗膜の表面に現れることが多く、乾燥収縮や塗膜の経年劣化が主な原因です。
    • プロの補修法: 塗装工事の際、下地処理として**弾性のある下塗り材(フィラー)**を刷り込んだり、厚めに塗布したりすることで、ひび割れを埋めていきます。
    • 危険性: すぐに大きな問題にはなりにくいですが、放置すると徐々に進行し、雨水浸入のリスクが高まります。
  2. 構造クラック(深刻なひび割れ)
    • 特徴: 幅が0.3mm以上、深さが5mm以上の比較的大きなひび割れ。外壁表面だけでなく、建物内部の構造体にまで影響を与えている可能性が高いです。窓やドアなどの開口部周辺に斜めに入ることがよくあります。
    • プロの補修法:
      • U(V)カットシール材充填工法: ひび割れ部分をU字またはV字にカットし、その溝に弾力性のあるシーリング材やエポキシ樹脂を充填して埋める方法です。雨水の浸入を強力に防ぎ、ひび割れの動きにも追従します。
      • 樹脂注入工法: ひび割れ内部にエポキシ樹脂などを注入し、接着させる方法です。特に、コンクリートやモルタル外壁の深いひび割れに有効です。
    • 危険性: 非常に危険度が高いひび割れです。 早急な専門家による診断と補修が必要です。

最適な補修と塗装の時期

ひび割れの補修は、基本的に外壁塗装と同時に行うのが最も効率的です。

  • 足場費用の削減: 塗装のために足場を組む際に補修も行えば、足場費用を一度で済ませられ、トータルコストを抑えられます。
  • 下地処理の一環として: 塗装工事の最初の工程として、外壁全体の徹底的な診断と下地処理(高圧洗浄、ひび割れ補修、シーリング補修など)が行われます。このタイミングで専門家が適切な補修を行うことで、塗装の仕上がりと耐久性が格段に向上します。
  • 適切な気候: 塗装に適した気候(春や秋の穏やかな時期)は、補修材の乾燥にも適しており、品質の高い施工が期待できます。

まとめ

外壁のひび割れは、どんなに小さく見えても放置は禁物です。特に構造クラックは、建物の寿命や安全性に関わる深刻な問題に発展する可能性があります。川越で外壁のひび割れを見つけたら、まずは信頼できるプロの塗装業者に相談し、早めに正確な診断と適切な補修を行うことが、大切な住まいを長く守るための賢い選択です。

ご自宅のひび割れについて、何かご不安なことはありませんか?お気軽にご相談ください。

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